女性の長生きを科学的に考える【自律神経をコントロールする方法】01
私は今年で47歳です。
学生時代はそこそこスポーツが好きで、
体育などは特に大好きな科目でした。
もう20数年前になりますが、
社会人になり、会社員生活を送り始めたら、
どんどん運動不足を感じるようになりました。
まだ独身の頃(29歳まで)はマシでした。
ところが、上の子が生まれた30歳ごろから
急激に体力の衰えを感じました。
車で移動することだらけの長野県民です。
自前の足で移動することがないので、
特別には不便さは感じませんでした。
あっという間に40歳を超えました。
すると、
急な下降線を描くように、どんどん体力の低下を感じました。
疲労してないのに、疲労回復しないような変な体調です。
それに比べてカミさん(ほぼ同い年)は元気です
小林弘幸先生(順天堂大学医学部教授)の著書によると
「体力の低下=副交感神経の低下」です。
「男女年代別の自律神経測定データ」を元に検証をする
・交感神経のレベルは加齢による変化も男女差もほとんど見られない
・副交感神経のレベルは、加齢により緩やかに低下する
この2つのことが分かったそうです。
副交感神経が低下すると
血管の老化が進み、
同時に免疫力も低下し、
体は病気になりやすい状態になってしまう
とのこと。
まだ男女の性差がなぜ発生するのかについては研究中だそうですが、
なぜ女性の方が長生きするのかが解明されれば
男女ともに健康で長生きの秘訣が見つかると思います。
単なる長生きではなく
《元気で長生き》
していきたいですし、人にも伝えたいことですね。
参考文献
なぜ、「これ」は健康にいいのか?
小林弘幸(順天堂大学医学部教授)著
サンマーク出版
なぜ、「これ」は健康にいいのか? | |
小林弘幸
サンマーク出版 2011-04-21 |
シリーズ02はこちら→https://minoruito.wp-x.jp/?p=1467