「ストレッチ系の動きで全身の体調がよくなる」【自律神経をコントロールする方法】シリーズ15


「ストレッチ系の動きで全身の体調がよくなる」【自律神経をコントロールする方法】シリーズ15

15ストレッチ

前回は「免疫系」のトラブルについてお伝えしました。

今回は「血管系」のトラブルが病気の原因になるお話です。

 

「血管系」のトラブルは、脳梗塞や心筋梗塞が有名です。

これらは血栓(血の塊)が血管にできることで発症します。

 

血栓ができる原因の一つは、「血流の悪さ」です。

同じ姿勢でじっとしていて、静脈に血栓ができることで有名なのが
「エコノミー症候群」ですね。

 

血行不良、つまり血管の流れがスムーズに行かないときに起こります。


血管の動きは、自律神経によってコントロールされます。


交感神経優位の状態では、血管は収縮します。

副交感神経優位の状態では、血管は弛緩します。


バランスの良い自律神経の状態では、
血管の収縮と弛緩が交互に行われて、
血流がスムーズになります。


交感神経優位で血圧が上がると、
「血流が速く」なります。

副交感神経優位で血管が弛緩すると、
「血流が多く」なります。


バランスのとれた自律神経のもとでは、
どちらも血流が良くなります。

ところが、自律神経のバランスが崩れ、
優位性が「過剰」になってしまうと、
どちらも血流は悪くなってしまいます。


交感神経が過剰に優位になると、
血管の収縮が進みすぎて血流が悪くなります。


副交感神経が過剰に優位になると、
血管が弛緩しすぎて血液の流れが滞ります。


自律神経のバランスが崩れた状態は、
血栓を作る原因になります。


血栓の話だけでなく、血流が悪いと体にとって悪いことばかりになってしまいます。


細胞に酸素や栄養を運ぶ
細胞の排泄物を外に送り出す
脳にブドウ糖と酸素を運ぶ
など、生きていく上で欠かせない流通が行われにくくなります。


ストレッチや整体、マッサージなどで体が軽くなります。

筋肉を伸ばしたり、揉んだりして
「血流」が良くなるから
体調が良くなるのです。


細胞や脳にとってのライフラインである
「血流」を意識しての体づくりをお勧めします。


参考文献
なぜ、「これ」は健康にいいのか?
小林弘幸(順天堂大学医学部教授)著
サンマーク出版

なぜ、「これ」は健康にいいのか?
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【豆知識】
成人の血管をすべてつなげると約十万kmになります。
地球の赤道を2周半。
自律神経は、その膨大な長さの血管すべてに
沿って走っています。

 

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