サイコパス / 中野信子著 / 文春新書



ありえないようなウソをつき、常人には考えられない不正を働いても、平然としている。ウソが完全に暴かれ、衆目に晒されても、全く恥じるそぶりさえ見せず、堂々としている。
それどころか、「自分は不当に非難されている被害者」「悲劇の渦中にあるヒロイン」であるかのように振る舞いさえする。
  
(中略)
  
自己の正当性を主張する手記などを世間に公表する。
外見は魅力的で社交的。トークやプレゼンテーションも立て板に水で、抜群に面白い。だが、関わった人はみな騙され、不幸のどん底に突き落とされる。
  
(中略)
  
経歴を詐称する。過去に語った内容とまるで違うことを平気で主張する。
矛盾を指摘されても「断じてそんなことは言っていません」と涼しい顔で言い張る。
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【サイコパス】
中野信子著(文春新書)

サイコパス (文春新書)
サイコパス (文春新書) 中野 信子

文藝春秋 2016-11-18
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冒頭を読んだだけで、「あ、あいつ!」と特定の人を思い出してしまいました。
  
読み進めていくと…
脳科学の研究を理解していくと…
  
「あ、あいつ!」と思った人は、単に〇〇〇が〇〇だけで、サイコパスではないと断定(笑)
  
※〇にはお好きな言葉を入れて想像してください。
答え合わせは致しません(笑)


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