ねこ背を治す教科書 応援動画


精神科医でベストセラー作家の樺沢 紫苑先生に
ライブ動画で「ねこ背を治す教科書」をご紹介していただきました。
超嬉しい〜♪

イングリッシュ・ドクター 西澤ロイさん
神社ガール 白鳥 詩子さん
メンタルダイエットコーチ 小林 一行さん
司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一さん
樺沢先生の弟子 愛甲 昌信 さん

力強い応援をいただきまして、本当にありがとうございます。

 

 

6月5日と6月6日はアマゾンキャンペーンを開催します。

詳細はこちら

http://shiseikaizen.jp/

 


頑張らない英単語記憶法 / 西澤ロイ著 / あさ出版


【頑張らない英単語記憶法】
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【こんな本】
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脳の効果的な使い方を知るだけで、スイスイと英単語が記憶できる画期的な英語学習の一冊

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■書籍情報
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【書籍名】頑張らない英単語記憶法
【著者名】西澤ロイ
【出版社】あさ出版
【出版日】2016年10月27日
【オススメ度】★★★★★
【こんな時に】英単語を効果的に覚えたいとき
【キーワード】英単語、記憶法、英語学習
【頁 数】227ページ
【目 次】
Chapter1 英単語が自然と覚えられる心構え
Chapter2 使える知識を身につけるための効果的な覚え方
Chapter3 ボキャブラリーを“増やす”
Chapter4 ボキャブラリーを“深める”学び方
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■書評
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29年前、30年前に英単語を必死で勉強しました。
現役の時は志望校は全滅!
志望校合格のキーとなる科目はどれも英語だったのです。
中学から学んだ教科の中で、英語が一番好きだったのですが、チャランポランと過ごしていた高校時代程度の学習では到底関西4私大には届きませんでした。

1年浪人したのち、やっとこさ大学に合格し、入学を果たしたのですが、浪人時代の思い出が全くありません。
有意義だったのか無駄だったのか、それすらも覚えていないほどの1年でした。

とにもかくにも、何とか「英語重視」の入試を突破した身ですが、今となっては「もっと効果的な学習方法があったのでは?」と思える次第です。

努力、根性、ひたすら読む、ひたすら書く、そんな猪突猛進の学習方法だったような気がします。
あの時、この本に出会っていたら…
読み進めるほどに、そう思えます。

本書では、今まで苦労した英単語の記憶法のみならず、あらゆる(記憶が大切な)学習にも対応できるような方法が、科学的かつ分かりやすく解説してあります。

「頭がいいから英単語が記憶できる」のではなく、「正しい方法でやるから英単語が記憶できる」と、誰でもすぐに実践できる英単語の記憶法、そしてあらゆる分野での「記憶法」が書かれています。

記憶法のいろんなメソッドも大いに有効であると納得して読み進められました。
さらに、他の学習、学びについても、下記から素晴らしい気づきを得られました。

Chapter4 Lesson13トライするからこそ、実のある学びが得られる

しかし本来、子供が言語を身につけるプロセスを振り返ってみてください。障害などがなければ「できるようになって当然」かもしれませんが、それと同時に「いきなりでなくても当然」です。例えば2歳児が「靴下」のことを「つくした」などと言ったら、微笑ましいと思いませんか?

英語は外国語です。間違えて当然ですし、知らなくても当たり前。そしてマスターするには長い時間がかかることに対し、「話せるようになりたい」「もっと上達したい」と思えることって素晴らしくありませんか?

このように書かれてあります。
語呂合わせやひたすら書きまくる記憶法もありでしょうが、実のある学びを得るためにもぜひ多くの方が本書から学びを深めてもらえたらいいなと思いました。
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■今回のまとめ
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「ひたすら読む、ひたすら書く」の時代ではありません。
自分が受験勉強をしていた頃からすると、ずいぶん脳科学も発達し、効果的な学習方法が発見されています。
現時点において、本書ほど最先端の脳科学を駆使した英単語の記憶法の本を知りません。
英単語や他の学習においても、画期的で素晴らしい方法が分かりやすく書かれてあります。

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■今回紹介した本
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頑張らない英単語記憶法
頑張らない英単語記憶法

西澤ロイ

あさ出版 2016-10-18
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頑張らない英会話フレーズ / 西澤ロイ / あさ出版


「have」という英単語を知らない人はいないと思います。
「持つ」と暗記していますよね。
I have a pen.
「私はペンを持っています。」
簡単すぎて、もはや芸人さんの軽いギャグにすらなっています。

ところが、haveを含むイディオム(成句/英熟語)になると
とんでもなく数が多くなります。

大学入試の時には、難しい英単語とともに、
英熟語も相当の数を暗記しました。

簡単な英単語の組み合わせなのに、
とんでもなく数が多いです。

have at「…を攻撃する, …に取りかかる」
have back「返してもらう, 取り戻す,再び迎え入れる,お返しの招待をする」
have down「迎える,招く」
have got「持っている,しなければならない,(否定文で)する必要がない,ちがいない,きっと〜のはず」
have had it「あきあきした,うんざりした,だめだ,殺された,負けた」
have in「(人を)入れる,呼ぶ,招き入れる,買い込む,蓄える,仕入れる」
have it「勝つ,有利である,聞き知る,表現する,言う,確信する,主張する,ことをする,受け入れる,認める,支配する」

ここまで書いていて嫌になりました(笑)




「『英語は簡単な言語』どころか、ややこしくてかなわん!」
受験生時代にはそう思いました。

それでも中学、高校と英語の成績だけは上位をキープしていたので
大学入試の時には英語の配点が高い同志社大学を第一希望に勉強してました。

一生使うことのないであろう難解な英単語や、英語で書かれてある論文を読むほどのレベルにまでなっていた18歳、19歳の伊東少年です(笑)

自分で言うのもナンですが、文学部に合格していたら迷わず英語教諭の資格を取っていたと思います。
(残念ながら第一希望の法学部しか受かりませんでした(笑))

大学時代のアルバイトは、英語がいっぱい使える京都のシティーホテルでベルボーイをしていました。

ホテルでの接客英語は、決まり切ったフレーズで何とか対応できたので、受験勉強に比べたらどうということもありません。
怖いもの知らずの若さとパワーで何とかなったものです。

道を聞かれても、「タクシーで10分〜20分ですよ」で済みました。
京都ならではの観光の仕方ですね(笑)

それから10年、20年、いや30年弱経ちました。

海外旅行にも何度か行きました。
そこで思いました。

「あれ?入国カード・出国カードと税関申告書の書き方が分からないぞ??」
「あれ?入国審査で何を言っているのか理解できないことだらけ!!」
「あれ?隣の人(外国人)に話しかけられても、ロクなお返事ができないぞ??」
「あれ?あれ?あれれ?」

そうなんです。
関西屈指の英語教育に力を入れている同志社大学を出た英語力を持ちながら、実際に英語を使う場面になると何もできない「(文部科学省的な)英語の勉強が好きなだけ」の人に育っていたのです。

思い起こせば、英語を日本語に変換するために英単語と英熟語、若干の文法、長文読解に力を入れていた学生時代だったのです。
海外旅行など、いざ使う場面になってアタフタしてしまうのは、中学で学ぶ英単語を、「一語一義」的に「覚えて」いたからなのです。
 
例えば
「go」は「行く」
「run」は「走る」
「live」は「生きる」
このような覚え方をしている人が大半ではないでしょうか。
英単語ひとつに日本語ひとつの意味に訳すことに注力しがちです。

英熟語になると
「go on」は「進む、続ける」
「run away」は「逃げる」
「live on」は「生き続ける」
英単語と同じように、単語カードに書いてめくって覚えたものでした。

「『続ける』だったら『continue』と同じだよね。」と軽い気持ちで覚えていました。
まさに一語一義。

覚える努力とテストの成績、それと実際に英語を使う場面での能力にはものすごい差があります。

英語圏の小学生が話すようなことすらも、話せないのです。
これはヒアリング力でも何でもなく、簡単な英単語の本質的な意味を感覚として理解していないことに起因しています。

これからは「使える英語力」を向上させようと思っていた矢先、素晴らしい本に出会いました。

頑張らない英会話フレーズ
イングリッシュ・ドクター西澤ロイ著/あさ出版
頑張らない英会話フレーズ
頑張らない英会話フレーズ 西澤 ロイ

あさ出版  2015-12-25
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本書には難しいことは全然書かれていません。
むしろ、「え?そんな簡単な単語だけ???」と不安になる程のボキャブラリーの数です。

have
keep
run
come
get
give
go
make
turn
などの簡単な動詞

in
into
off
on
out(of)
などの簡単な前置詞

これらの、誰もが知っている英単語の「本質」を「感覚」として理解できれば
「生きた英語表現」がマスターできるのです。

日本語の単語と英語の単語
違う言語ですから、一語一義で捉えられるものでは無いのです。

中学を卒業したレベルで、新しい英単語を覚える必要は一切ありません。
むしろ、知っている簡単な英単語を「深く」理解する、「感覚的に」理解するだけで圧倒的に表現力が向上することを教えてくれます。

 「have」という動詞は「持つ」と覚えても、
それは「have」の意味のひとつでしかありません。
つまり「枝」ということ。
幹となる(本書では「コア」と表現しています)のは「なわばり」という「感覚」だと、図やイラストで理解しやすく書かれてあります。

幹に当たるコアをしっかりと理解して、
枝までしっかりと感じて理解することができれば、
覚えることが減る上に、
応用が利く形で英語を理解できる
ということなのです。

西澤ロイ頑張らない英会話フレーズ

せっかく知っている「中学生レベルの英単語」を、
世界の多くの人と楽しくコミュニケーションを取れるツールに発展させてくれるようにしてくれる本書は、日本人としての教養としても特におすすめです。

西澤ロイさんのもうひとつのおすすめ本はこちら
英語は「カタカナ」から学びなさい
https://minoruito.wp-x.jp/?p=1141


「なぜ日本人は英語力が低いのか」の広告を読んで…


facebookのニュースフィードにこのような広告が。

なぜ日本人は英語力が低いのか?
「なぜ日本人は英語力が低いのか?」と問いかけがあり、広告を読んでみました。

う〜ん…
納得できないことばかり書かれてあるので、私はこのDVDを買う気にはなりませんでした。

「外国人は…」と、十把一からげにしているところとか…
「なぜ外国人の鼻が高いのか?」とか(これも十把一からげ)…
「白人崇拝病が英語上達の妨げになっている」とか…

幕末や明治時代に、
日本のエリートたちが必死の思いで、英語を始めとする外国語の文献を翻訳してくれました。
そのお陰で日本の高等教育は母国語で受けられるようにしてくれました。

時代の大きな変化の際に、母国語で外国の文明を受け入れることをしない国では、
文明の進んだ国のことを、母国語以外で学ばなければなりません。

言葉(単語、文章)は、一対一で訳せるものではありません。
一つの単語でも、概念の範囲が異なることの方が多いです。

それまでの日本語に無かった言葉を、できるだけ日本語で理解できるように翻訳してくれたので、今の私たちはほとんどの学問を日本語で学ぶことができます。

先進国の文明を学ぼうとしても、母国語の語彙が少なければ、先進国の言葉を理解してから学ぶことになります。

日本では世の中の変化(開国)に柔軟に対応して、大和言葉や漢語を組み合わせることで、翻訳できました。

ですから、英語力が低くても相当なレベルの教育を母国語で受けることができるのです。

現代の私たちはその流れを汲んでいるので、ビジネス用語やネット用語が生まれても、カタカナ英語、つまり新しい日本語として理解できる教養を持っています。

とは言え、多くの外国人との交流が身近なものになっているので、コミュニケーションのツールとして英語力もアップする方がいいですね。

ハードな英語学習より、カタカナ英語から学んだ方が上達すると思います。
最近読んだオススメの英語学習の本はこちら

英語は、「カタカナ」から学びなさい!: 読んでおもしろい勉強法 (知的生きかた文庫)
西澤 ロイ 著

英語は、「カタカナ」から学びなさい!: 読んでおもしろい勉強法 (知的生きかた文庫)
英語は、「カタカナ」から学びなさい!: 読んでおもしろい勉強法 (知的生きかた文庫) 西澤 ロイ

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スーッと英語の概念が頭に入ってくるのが嬉しいですし、内容がおもしろいのも魅力です。


【英語は「カタカナ」から学びなさい】


「サラダを作った」
簡単そうですが、英語で言えますか?
サラダ
「ミーはサラダをクッキング!」とルー大柴さんみたいに答えたあなた!
ちょっと違います。

「料理をする」ので「cook」としてしまいそうですが、

「cook」は「火を使う」「熱を加える」調理をすることなので、

サラダのように火を使わない料理は「make」を使います。

一語一義で対応すると、日本語と英語は「言葉の持つ範囲」が異なります。

日本語だと、お刺身もハンバーグも焼き鳥も

「料理する」で違和感なく使えますが、

英語で言うときには「cook」で表現する料理と「make」で表現する料理があります。

日本と英語のちょっとした違いや概念、

しかも日本人にとても馴染んでいる「カタカナ」英語を

わかりやすく解説しているこの本は、

とても面白く読み進められます。

プロのアスリートが「スポーツをすること」も、

ミュージシャンが「演奏する」ことにも、

なぜ「play(遊ぶ)」が使われているのか?
など、好奇心をくすぐるお話も多数掲載。

異文化を知ることで、日本語を見直す知的好奇心も満たしてくれます。

英語は、「カタカナ」から学びなさい!西澤ロイ著



【英語は「カタカナ」から学びなさい!】
西澤 ロイ

英語は、「カタカナ」から学びなさい!: 読んでおもしろい勉強法 (知的生きかた文庫)
英語は、「カタカナ」から学びなさい!: 読んでおもしろい勉強法 (知的生きかた文庫) 西澤 ロイ

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