はじめての「自分で治す」こころの教科書 / 神田裕子 / Clover出版


はじめての「自分で治す」こころの教科書―ひとりでできる、心のワークブック14日間/神田裕子/Clover出版


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■書評
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分かっているようで、実は一部分しか分かっていないのが「自分」ではないでしょうか?
「いやいや、自分のことは自分が一番分かっているよ!」と思うかもしれませんが、分かっていることが表面上のことだけだということもあるのです。

 

「幸せになりたいな〜」と思いながら日々を過ごしている人が少なくありません。
「生きてるだけで丸儲け!」と、心の底から思えるか思えないか。
その違いは、本書では「不幸ぐせ」と名づけて説明されています。

 

単なるポジティブ思考のお話ではありません。
無意識の「不幸ぐせ」に気づくための、チェック項目にや、考え方のエクササイズを実践するだけで、誰でもその「不幸ぐせ」が治すことができると書かれてあります。

 

一番分かってないのが「自分」と思って、素直に読み進めながらチェックしたり思考のエクササイズをするだけで2週間で大きく「幸せを実感できる体質」に変身できることでしょう。

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■Amazon 商品紹介
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【こころの癖】を本で治すことが出来るのか…を真剣に考える。
それがこの本のミッションです。

どんな方にも、【こころの癖】は存在します。

ある程度ならそれは個性として認められますが、
「生きづらい」
「同じ失敗ばかりする」
「こうしたいけど、いつも出来ない」など、

【こころの癖】が人生の妨げになる時、それを改善させることで人生は変わるはずです。
そんな【こころの癖】を【不幸ぐせ】と著者は呼びます。

本書は多くのワークを通して、読者自身が誰にも相談することなく
『あなた自身の本当の癖に気づく』ためのお手伝いをします。

ワークはご自身で書きこみながら、そしてその答えを詳細に説明することで、
あなたが夢にも想っていない真実の姿、【こころの癖】を浮き彫りにします。

本書を読めば簡潔で安易な答えが用意されているわけではありません。
読者の方がこの本を通して、ご自身の心と向き合うことで、
少しずつ【こころの癖】【ほんとうの自分】が姿を現すのです。

本書は14日間で行うための14章と補講から構成され、
じっくり取り組むことで、気休めではない確かな気づきが得られるよう工夫されています。
それは読者の人生を確実に変える気づきに他なりません。

本当に人生を、自分を、より良い方向へ変えたい方、
真剣に、自分の本当気持ちと向かい合いたい方、
のために心を込めて作りました。
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■書籍情報
【書籍名】はじめての「自分で治す」こころの教科書
【著者名】神田 裕子
【出版社】Clover出版
【オススメ度】★★★★★
【こんな人に/こんな時に】辛いとき 幸せになりたいとき(人) 幸せに気づいていないとき(人)
【キーワード】不幸ぐせ 無意識
【頁 数】272ページ
【目 次】
第1の扉 「心の底にあるもの」
第2の扉 「無意識のイメージ」
第3の扉 「自分の鏡」
第4の扉 「感情とは何か」
第5の扉 「コミュニケーションと会話」
第6の扉 「思い込みを外す」
第7の扉 「あなたの価値観」
第8の扉 「人間関係」
第9の扉 「性格をつくる三要素」
第10の扉 「あなたの目標」
第11の扉 「深い自己分析」
第12の扉 「バーンアウトシンドローム」
第13の扉 「自己表現」
第14の扉 「性格とは何か」
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■今回紹介した本

はじめての「自分で治す」こころの教科書―ひとりでできる、心のワークブック14日間
はじめての「自分で治す」こころの教科書―ひとりでできる、心のワークブック14日間

神田 裕子

Clover出版 2016-06-10
売り上げランキング : 59109

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