何を書けばいいのかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術 山口拓郎著/日本実業出版社


一行日記でも長文でも
人に見せる(読ませる)文章は
「相手のことを思う」気持ちが大切です。
 
 
ただのつぶやきだったら、
その場で一言ボソっと言えば済みます。
 
 
少なくともSNSやブログで何かを表現しようとすれば
必ず「読む」誰かが存在します。
 
 
「誰に向かって何を表現したいのかな?」を意識すれば、
当然文章を上達したくなるのではないでしょうか?
 
 
SNSで、「鼻水が止まらん…」と投稿したとしましょう。
 
・花粉症の人、集まれ〜(共感を求めたい)
・誰でもいいから慰めて…(かまってもらいたい、心細い心境なう)
・気節の挨拶の変形バージョン(「春ですね♪」の別の表現)
・服用しているお薬の効果を訴えたい(私には合わない薬だった。備忘録)
 
何かの意図(想い)があっての一行です。
「いやいや、何も考えてないよ」と言っても、深く考えていくと
自分の気持ちに向かうことができます。
 
 
投稿するような文章は、読み手があって初めて文章として成り立ちます。
だとしたら読み手の心の勉強もしたいところですし、上手な文章の方がダンゼン良いに決まってます。
 
 
学校の授業ではなかなか教わる機会がなかった「文章術」の本があります。
山口拓郎,何を書けばいいのかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術
 
何を書けばいいのかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術
山口拓郎著
日本実業出版社

何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術
何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術 山口 拓朗

日本実業出版社 2016-03-25
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読み進めていくと、
「そうそう。これが知りたかったんだよ!」
「なるほど、だからあの人の文章は気持ち良く読めるんだよ!」
「こうやればいいのか。なるほど。」
と、文章で表現することが楽しくなってきます。
 
本書を読む

考える

表現する(書く)

伝わる

嬉しい/結果が出る
 
自分が嬉しくなるために、
文章術をどんどん磨いていきたいと思わせる本です。


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