「なぜストレッチは健康にいいと言えるのか」【自律神経をコントロールする方法】08


「なぜストレッチは健康にいいと言えるのか」【自律神経をコントロールする方法】08

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毎日ブログ等でご案内している「ストレッチ」ですが、
大きく2つに分類されます。
ひとつは《静的なストレッチング(スタティックストレッチング)》
もうひとつは《動的なストレッチングの種類(バリスティックストレッチング)》
私が健康のために重要視しているのは《静的なストレッチング》です。
ゆっくりとした動作でストレッチをするときに、
深い呼吸を意識します。
深い呼吸を意識するには理由があります。

それは
「呼吸と自律神経と血管の関係」に大きく関与するからです。

交感神経が優位になると血管は収縮し、
副交感神経が優位になると血管は拡張します。
そのため、体が酸素不足を感じると、
抹消の血管を収縮させるために、
交感神経優位の状態になり、
酸素の量が増えると、反対に副交感神経優位の状態にして
血管を拡張させるのです。

血管の収縮・拡張の変化は、
交感神経が上下するのではなく、
副交感神経が上下して自律神経のバランスを調節します。
人は、あせるとせかせかと早い動きになります。
あせればあせるほど呼吸が浅くなり、副交感神経が低下します。
副交感神経が低下すると、パフォーマンスが悪くなります。
あせるとミスが増えます。
「せかせかした動き」が、
副交感神経を低下させて、自律神経のバランスを崩すからなのです。
筋肉や靭帯の柔軟性を高め、パフォーマンスを良くするストレッチですが、
ゆっくりと大きな呼吸をすることで、
副交感神経優位の状態にすることができるのです。
「深呼吸をして落ち着け」と、
あせっている人にアドバイスをすることが昔から行われてきましたが、
自律神経のことなど知らない時代から、
「大きな呼吸」をすることが
パフォーマンスを良くすることだと
経験から知っていたのでしょう。
「急ぐときほどゆっくりと」
「急がば回れ」
経験から導かれた名言・格言は素晴らしいですね。
ここに書かれているストレッチを、
ヨガにしても同様の効果がありますので
ひとことご案内です。

参考文献
なぜ、「これ」は健康にいいのか?
小林弘幸(順天堂大学医学部教授)著
サンマーク出版

なぜ、「これ」は健康にいいのか?
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